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社会人からの質問

理学療法士養成校には、社会人経験者の方も多く学んでいます。
ここでは、社会人の方からいただいた質問への返信内容を掲載します。


Q1.もうすぐ40歳です。理学療法士になっても、勉強・体力的に大丈夫でしょうか?

理学療法士は定年まで仕事をする方がほとんどだと思います(女性でも)。
勉強は確かに大変かも知れませんが、記憶力は落ちていても、
思考能力や問題解決能力は、経験とともに上がると思います。

知的好奇心や意欲が、最も勉強の成果に影響を及ぼすと僕は思っています。
つまり、年齢でなく本人のやる気しだい。

体力が全く関係ないとは思いませんが、それはどんな仕事でも同じです。
体力よりも精神的なストレスの方が身体には悪いと思います。


Q2.30代です。卒後に20代の人間と同じ給料ではいずれ不満に思うでしょうか?

難しい問題です。
病院・施設によっても対応が違うので一概には言えません。
ですが、一般的には年齢は待遇面に余り考慮されない場合が多いようです。
(理学療法士としての経験年数があっての転職とは違いますから)

生きていく上で、「仕事に対するやり甲斐・情熱」はとても大事です。
一方で、生活する上で「経済的責任」を果たすことも必要です。
お金で幸せは買えませんが、お金があれば生活を潤す事が出来るのも事実です。

この質問への答えは、個人の経済的能力・価値観によって意見の分かれる所ですね。


Q3.卒後、同年代の理学療法士との10数年分の技術の差は埋められますか?

勤務しての数年は経験の差が大きく、技術・知識の差が生じます。
ですが、3年後から先は本人の努力・勉強による差だと考えています。
卒後、余り勉強しない方もいるでしょうから。

10数年分の技術差を埋められるかどうかは、あなた次第だと思います。

ただ、僕たちは競争をしているわけではありません。
目の前の患者さんから見れば、1年目だとか20年目なんて関係ないし、
PTも経験年数を言い訳にすることも出来ないでしょう。

技術の差・結果を決めるのは、あなたの目の前にいる患者さんです。

理学療法士の仲間とは、競うのではなく、協力してお互いを伸ばせるのが理想ですね。

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