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受験準備のコツ
小論文のポイント
小論文では、与えられたテーマについて、自分の考えを相手に伝えることが必要です。
普段から、新聞やニュースに触れていることが大事です。
ここでは、「限られた時間の中で仕上げる工夫」、
「読み手に分かりやすく伝える工夫」を紹介します。
最初にやることは、限られた時間を２等分にすることです。
例えば1時間で仕上げたいときは30分ずつにします。
そして、前半は課題に対し、考えられること・気がついたことをとにかく書き出します。
いわゆるブレイン・ストーミングの時間に使います。
この時のコツは書いたものは消したり、否定せず、全部書き出す事です。
途中で引っかかったら、すぐ次の文の作成に移ります。
単語や短い文も書き出しておくと有効です。
前半はこのようにして素材集めの時間に使います。
そして、後半は文章の構成の時間に当てます。
前半で集めた素材の組立です。
後半のコツはきっぱり構成に使うことです。
前半で、「十分なアイデアが出なかった」と引きずると切りがありません。
後半はあくまで組立に使う時間です。
その為にも前半でアイデアを出し切る集中力が必要です。
後半は説得力のある文章にするように心掛けましょう。
普段から、文章を書くことが、上手な文章を書く秘訣です。
ブログなどで文章を書く能力が高まりますが、受験生にはその余裕はないですね。
効果的に短時間で考えをまとめるのにも、良い方法なので使って下さい！
