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受験勉強のコツ
インプットよりもアウトプット
勉強をする際には、インプット(入力)作業がつきものです。
本を読んだり、ノートに書いたりしながら、覚えたり、考えたりしますよね。
でも、これだけでは十分とは言えません。
インプットは、学習したつもりにはなっていますが、本当に学習されたか、
又、長く記憶されているかどうかが不確かです。
より学習効果を記憶を強化する方法があります。
それは「人に話すこと」、「人に教えること」です。
つまり、アウトプット(出力)です。
人に話すことで、思い出すために記憶が強化されて、整理されます。
そして、単純な記憶から論理的な記憶に変化します。
もし、質問でもされれば、自分がどれだけ学習していたかのチェックにもなることでしょう。
あなたもきっと、成績の良い友人に分からないことを聞いたりしたことがあるはずです。
そして、その友人はあなたに答えを教えて、あなたはきっと、その友人に感謝したでしょう。
ですが、実はその行為によって、あなたの友人は自分の学習が強化され、
より成績を上げて、自信を深めているはずです。
素晴らしい関係ですよね。
自分が覚えたことはどんどん人に教えましょう。
しつこくやって、友人に嫌われない程度に(笑)。
コツコツと勉強することや遊び仲間も大事ですが、
勉強仲間も重要ですよね。