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大学と専門学校の差

理学療法士の養成校には大学・短大(3年制)・専門学校(4・3年制)があります。
どこの学校を卒業しても、与えられる資格は国家試験受験資格で、同じです。

教育面では現在は、各校による自由裁量が認められているので、
大学と専門学校による違いと言うよりも、各校の違いの方が大きいかも知れません。

さて、就職に関してどうでしょうか。
大学は4年制なので、専門学校の3年制に比べて、当然、就職は1年遅くなります。
就職の需要は少しずつ満たされてきているので、そう言う点ではやや不利です。

しかし、ある就職先の求人数に対して、求職者数が多かった場合、
大学有利になる可能性はあります。
求人する側は少しでも、良い人材を採りたいと思うので当然です。
(「高学歴=良い人材」とは思いませんが、一般論として。)

又、待遇面に関しては、専門学校卒より大卒の方が優遇している施設もあります。

求人する際には、大卒・専門学校卒の他には、その学校自体の評価もあります。
その学校の歴史や卒業生の質、国家試験の合格率、教員の熱心さも気になる点です。

専門学校の良い点は、就職が大学よりも早くできることや歴史のある学校では
絶対的な評価を得ていることがあります。

養成校が増えている現在、今後は大卒有利の傾向が強まる可能性は高いかも知れません。

専門学校卒の方には、大卒や社会人経験者も数多くいます。
そのような方は逆に即戦力として、評価を得る場合もあると思います。

結論ですが、就職は運・タイミング・コネ・情報収集力で決まるものと思っています。
実力で決まる場合は、ごく一部の人気のある施設だと思です。
就職を考慮して学校を選ぶことも大事ですが、
自分の実力・好みで学校を選んでも良いのではないかと思います。

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