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理学療法のコツ


コミュニケーション

「コミュニケーション」は、人と人とをつなぐ基本的なことです。
そして、コミュニケーションは言葉のキャッチボール。

知人の言語聴覚氏の方から教わった
「失語症の方とのコミュニケーションの取り方」を紹介します。
これは一般の患者さんにも当てはまることだと思います。

そして、若い学生さんから患者さんと普通に会話する時に
「何を喋って良いか分からない。」「話題がない。」なんて事を聞くので、
『人と話すときの話題』についても紹介します。


「話すとき(投げるとき)」

 1.投げることを確認する
   視線を合わせる。目の高さを同じにする。

 2.大きいボールを使う
   日常よく使う言葉や表現を用いる(難しい言葉を使わない)。要点を抑えて簡潔に。

 3.取りやすい位置に投げる
   一般的な話題を提示する。話題を急に変えない。

 4.ゆっくり投げる
   発話速度を落とす(ゆっくり喋る)。


「聴くとき(受けるとき)」

 1.逸れるボールを動いて取る
   推察・予想しながら聴く。

 2.届かないボールを近づいて取る
   気持ちで寄り添う

 3.強いボールを落ち着いて取る
   強い表現や口調に驚かないようにする。

 4.投げてこない
   一緒にいてあげる。自分が理解しようとする気持ちが伝わるように。


「人と話すときの話題」

人と話すときに話題がなくて困るときがあります。
特に「学生と患者さん」のような年齢の離れた場合などは良い例かと思います。

一般的に人はどんな話題を話しているのか?
以下に挙げるモノが共通の話題としては、多いようです。

気候、ニュース、テレビ番組内容、地域・郷里の話題、レジャー・趣味
仕事、スポーツ、家庭、健康、衣食住、旅行、映画など

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