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理学療法士の仕事


福祉住環境整備

住環境整備は、主に住宅改修指導と福祉用具の導入という形で行います。
理学療法士は「患者さんの治療だけを行っている」ように思われがちですが、
実際には住環境整備や装具・車椅子の指導など様々な部分に関わっています。

身体能力の回復が困難な場合でも、住環境整備により自立を図る事が出来ます。

手すりをつけたり、段差を解消したり、本人に合った車椅子を導入したり、
物理的環境を整えるだけで「すぐに・その場で」変化があるのが、住環境整備の魅力です。

変化が大きい反面、豊富な知識・経験が求められます。
それ故に、住環境整備に関する知識・技術は、患者さんへの治療と同様に、とても重要です。

実際の臨床では、入院患者さんが退院する前に、家屋訪問を行います。
訪問時には、本人・ご家族・ケアマネージャー・建築業者・理学療法士・作業療法士・
医療相談員の参加が望ましいです(これに福祉用具業者が加わればベストです!)。

場合によっては、退院後に利用予定のサービス提供者が同席する場合もあります。

住宅改修指導や福祉用具の導入は、このように多くの関係者が集まり、検討しています。
その中で、より良いアドバイスが出来るように、
理学療法士も建築や福祉用具に関する知識を高めていく必要があります。

福祉住環境コーディネーターの資格取得は、
住環境整備に関する知識の獲得・確認をする為にも、理学療法士にとって欲しい資格です。


福祉住環境のコーナーも是非、訪問してください!

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