理学療法士の仕事
新人指導
病院や職場によって、入職後に新人教育が行われます。
最近は、医療機関でも接遇に関する内容が多いようです。
僕が就職した頃に比べると、この辺りは時代の変化を感じるし、
とても良いことだと思っています。
「病院の常識は、世間の非常識」なんて、言われてますから・・・。
接遇・リスク管理は、どんな職業でもこれからはとても重要なテーマだと思います。
理学療法士の新人教育は、職場により様々です。
プログラムを作って、行う施設もあれば、習うより慣れろと言うところもあるでしょう。
それぞれ一長一短なので、どちらが良いとは言えませんが、
入職しての3年間は、理学療法士としての一生を決める上でとても大事です。
この期間に勉強するか、しないかで、かなりの差が生じるように経験上、感じます。
スタートダッシュはとても重要です。
自分の知識・技術に投資することは、人生においてとても大切です。
若い頃は特に研修に出来る限り、参加して欲しいと思います。
新人の方にはもう一つ、アドバイス。
「仕事が出来ない人」には、二通りあるそうです。
ひとつは、「言われたことが出来ない人」。
そして、もうひとつは「言われたことしか出来ない人」だそうです。
仕事は、言われなくても自分で見つけてやりましょう。
それが、「出来る人」への「はじめの一歩」です。